バイオマス/RPFボイラ

2012年7月より開始された再生可能エネルギー固定価格買取制度により、バイオマスボイラを利用した木質バイオマス発電所の建設が進んでいます。

当社では、買取制度を活用した発電事業用だけでなく、主に木材加工会社、製紙会社、化学会社等のエネルギー多消費型企業様向けに、現在使用されている重油系燃料を廉価なバイオマス、もしくはRPF燃料に転換いただくプランもご提案しております。

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導入メリット

(1)大幅な燃料コストの削減
木質燃料(木屑、木質チップ、ペレット)などを燃料としますので、燃料が高騰している原油に比べて大幅なコスト削減となります。
(2)CO2削減
木質燃料はカーボンニュートラルとなるため、CO2削減につながります。
(3)固定価格買取制度の活用
再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用して、発電した電気を売電することが可能です。バイオマス発電は太陽光などの再生エネルギーと異なり、適切な運転管理を行うことで安定した発電が可能で、電気事業用の電源としても注目されています。

ファイナンス面など

お客様の現状エネルギー使用状況と、コスト・環境両面での改善可能性を総合的に検討した上で、代替燃料・投資設備の最適なプランを策定させていただきます。導入後も当初の経済効果を達成できるよう、バイオマス/RPF燃料の安定確保のご協力や24時間監視システムを活用したメンテナンス体制でお客様のプランの実現をサポートいたします。

またエネルギーサービス方式の活用により、初期投資を不要にするご提案や、バイオマス比率によっては、補助金申請業務の助勢、固定価格買取制度の利用の際は電力会社や経済産業省への申請業務助勢も行います。また、補助金によっては固定価格買取制度と併用も可能です。

対象となるお客様の業種

  • ・化学工場・製紙工場などプロセス蒸気需要の多いお客様
  • ・既設バイオマス/RPFボイラの入れ替え、老朽更新をお考えのお客様
  • ・木材加工会社等、木質燃料の安定調達可能なお客様