STAFF INTERVIEW
何よりも現場の声と
お客さま目線を大切に、
経験から得た学びを
次の世代に伝えていく。
- 理化学機器の
専門商社
寺崎 真Makoto Terasaki
2005年入社
エンジニアリング本部
東日本エンジニアリンググループ
東日本エンジニアリング第二チーム チーム長
※所属は取材当時のものです。

これまでのキャリアCAREER PATH
インタビューINTERVIEW

転職のきっかけとTESSグループへ入社を決めた理由は?
新卒で電気設備会社に就職し、電気回路基板の評価やロジック設計を担当。その後何度か転職を経験し、磁器特性検査装置の技術などにも携わってきました。TESSグループへの転職のきっかけとなったのは、東日本大震災です。震災で甚大な被害を受けた故郷の様子を目の当たりにし、東北地方の立て直しや新たな発展に向けて自身にできることは何か、深く考えさせられました。TESSグループは省エネやコージェネレーションシステムに強く、太陽光をはじめ再生可能エネルギー分野にも積極的に取り組んでいる点に可能性を感じ、ここで再チャレンジをしたいと考えました。
入社すると、予想以上に20代から30代の若い社員が多く、活気がある雰囲気だと感じました。右も左も分からない私にも親切に教えてくださったことが印象に残っています。職種や部門の壁もなくコミュニケーションが活発なので、とても働きやすい職場です。

現在の仕事内容と役割は?
太陽光発電設備や特別高圧変電設備、コージェネレーションシステムなどの工事施工管理を担当しています。具体的には、工事の安全面、品質面や全体のスケジュール管理、技巧的な指導などです。
仕事をする上では、現場に足を運ぶことを最も大切にしており、昨今はリモートでの対応なども一部可能にはなってきましたが、やはり現場に行かなければ分からないことも多いと感じています。特に、工事を担当してくれる協力会社との信頼関係なくしては進められない仕事なので、できるだけ顔を合わせ、生の声を聞いて寄り添うことを心がけています。
また、現在はエンジニアリングチームのマネージャーとして、各プロジェクトの進捗管理やコスト管理、チームメンバーのメンタルケアなどにも携わるようになりました。管理技術者としての自身の経験も踏まえ、現場を大切にすること、基本に沿って着実に進めていくことの大切さを、チームのメンバーにも伝えていきたいです。
今後TESSグループで成し遂げたいことは?
あるコージェネレーションシステムの建設工事が印象に残っています。コロナ禍による緊急事態宣言などの苦労を乗り越えて完工し、お客さまに「自分の工場にこんなガスエンジンを導入できるとは思わなかったよ」と、とても喜んでいただけました。エンジンの初起動で伝わってきた、鼓動のようなリズムに感動したことは今でも忘れません。
技術革新によりエネルギー利活用に貢献すると同時に、お客さまに満足いただけるものをつくるのが私たちの使命だと思っており、これからもお客さま目線でものごとを考えられる技術者でありたいです。また、ずっと現場で仕事をしてきたので、そこで培ってきた経験を生かし、若手社員への技術継承にも力を入れていきます。マネジメントを担う立場としては、AIや外部ツールを積極的に活用して、個人やチームとしての業務効率をアップし、より働きやすい環境づくりにも取り組んでいきたいです。
1日のスケジュールSCHEDULE
09:00 | 出勤 | |
---|---|---|
09:30 | 各工事の作業所の状況確認、資料チェック、打ち合わせ | |
12:00 | 昼食 | |
13:00 | 各現場を訪問し施工管理状況を確認・指導、お客さま打ち合わせ、社内レビュー会、ミーティング | |
17:00 | 社内報告 | |
17:30 | 退勤 |
転職希望者へのメッセージMESSAGE

当社の事業内容は幅広く、これまでの経験を生かせるチャンスがたくさんある環境です。前向きな姿勢で仕事に取り組める方、「なぜ?」と好奇心を持って素直に吸収できる方なら、きっとご活躍いただけると思います。