テス・エンジニアリング所属パラカヌーアスリート辰己博実選手が
東京2020パラリンピックの日本代表選手に内定しました
2021年5月27日発行
テス・エンジニアリング株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:髙崎 敏宏、以下「当社」といいます)は、当社に所属しておりますパラカヌーアスリートの辰己 博実(たつみ ひろみ)選手が、2021年5月13日(木)~15日(土)にハンガリーのセゲドで開催された、東京2020パラリンピック世界最終予選を兼ねた「2021 ICFパラカヌーワールドカップ」にて、東京2020パラリンピックの日本代表選手に内定したことをお知らせいたします。
■大会概要
大会名 :2021 ICFパラカヌーワールドカップ
開催日 :2021年5月13日(木)~15日(土)
開催場所:ハンガリー(セゲド)
■出場種目と結果
KL2 200m Final A:9位(タイム50.39秒)
■辰己選手コメント
今回、東京パラリンピック内定いただいたこと本当に嬉しく思っています。私の挑戦は、2012年から始まりここまで来るのにずいぶん時間がかかりました。今回の内定は、今まで支えてくれた家族や仲間、多くの方々のサポートのおかげです。本大会まであまり時間はありませんが、もてる全てをかけてその時にぶつけたいと思います。まだスタートラインに立ったところ。ここからが勝負です!
■辰己博実選手プロフィール
1977年生まれ、徳島県出身、2020年度パラカヌー強化指定選手。2008年3⽉にスノーボードでキッカーを⾶んでランディングミス。背中から落ちて背⾻を脱⾅⾻折、脊髄を損傷して両⾜が動かなくなり⾞椅⼦⽣活になる。2012年からパラカヌースプリントの競技に参戦して、すぐ日本代表選手に選ばれ、ポーランドで行われたパラカヌーでは10位の成績を収めた。
〈主な成績〉
年度 | 大会名 | 成績 |
2021年 | 2021年パラカヌー海外派遣選手選考会 | KL2:1位 VL3:2位 |
2020年 | 令和2年度SUBARU日本カヌースプリント選手権大会 令和2年度日本パラカヌー選手権大会 兼 2021カヌースプリント・パラカヌー海外派遣選手一次選考会 |
KL2:1位 VL3:2位 |
2019年 | ポーランド ワールドカップ | KL2:B決勝2位 VL2:セミファイナル4位 |
パラカヌースプリント海外派遣選考会 | KL3:1位 VL3:1位 |
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日本パラカヌー選手権大会 | KL2:1位 VL2:1位 |
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2018年 | ウズベキスタン アジア選手権 | KL3:9位 VL3:3位 |
ハンガリー ワールドカップ | KL3:出場 VL3:出場 |
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2017年 | パラカヌースプリントアジア選手権大会タイ | KL2:3位 VL2:1位 |
パラカヌースプリント日本選手権 | KL2:1位 VL2:2位 |
【ニュースリリース】
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