2021年2月1日より「TESS熊本高森ソーラー発電所」の発電事業開始
2021年2月25日発行
テス・エンジニアリング株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:髙崎敏宏、以下「当社」といいます)は、当社の連結子会社であるプライムソーラー2合同会社を営業者とする匿名組合において、2020年4月から建設を行って参りました太陽光発電所「TESS熊本高森ソーラー発電所」(熊本県阿蘇郡高森町・発電容量約2.6MW)が、2021年2月1日(月)より発電事業を開始したことをお知らせいたします。
(TESS熊本高森ソーラー発電所)
■TESS熊本高森ソーラー発電所について
本発電所は、発電容量約2.6MW、太陽光パネル7,940枚を使用しております。年間発電量は約280万 kWh(初年度)となる見込みで、一般家庭約940世帯分(※1)が消費する電力に相当し、年間約1,314tの二酸化炭素排出削減(※2)に貢献します。なお、発電した電気は全量を九州電力株式会社へ売電いたします。
また、当社は2019年12月に本発電所を含む完工済太陽光発電所を裏付け資産としたグリーンプロジェクトボンド信託受益権(※3)(総額80億円)を発行しており、調達した資金が本発電所事業取得に充当されております。なお、本発電所の稼働をもって、当該信託受益権に関わる発電所事業取得(合計10件、合計発電容量約23.1MW)が全て完了いたしました。
■今後の展望
現在、日本政府は2018年に策定された第5次エネルギー基本計画に基づいて、2030年までに国内電源構成に占める再生可能エネルギーの割合を2018年度の17.4%から22~24%程度にする目標を立てています。当社グループは、本発電所の稼働をもって全国に56カ所、合計約193.6MW(※4)の太陽光発電所を開設しており、今後も再生可能エネルギー発電所の所有・運営・売電を通して、持続可能な社会形成や気候変動問題の解決に貢献して参ります。
■TESS熊本高森ソーラー発電所の概要
発電所名 | TESS熊本高森ソーラー発電所 |
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発電事業主 | プライムソーラー2合同会社 |
所在地 | 熊本県阿蘇郡高森町 |
システム内容 | 太陽光発電システム モジュール種別:単結晶 発電容量:約2.6MW(Jinko製 325W×7,940枚) |
敷地面積 | 約2万㎡ |
年間予想発電量(初年度) | 約280万kWh |
売電先 | 九州電力株式会社 |
工事期間 | 2020年4月~2021年1月 |
事業開始日 | 2021年2月1日 |
EPC(設計・調達・施工) O&M(運用・保守) |
テス・エンジニアリング株式会社 |
- (※1)1世帯当たりの消費電力2,973.6kWh/年で算出
出典:一般社団法人日本原子力文化財団「原子力・エネルギー図面集」 - (※2)電気事業者別排出係数代替値0.000470 t-CO₂/kWhで算出
参考:環境省ホームページ「電気事業者別排出係数(特定排出者の温室効果ガス排出量算定用)-R1年度実績-R3.1.7環境省・経済産業省公表」 - (※3)本件グリーンプロジェクトボンド信託受益権は、国際資本市場協会(International Capital Market Association:ICMA)が定義する「グリーンボンド」の特性に従ったものであり、環境事業に要する資金を調達するために発行されます。
グリーンプロジェクトボンド信託受益権発行のお知らせ(2019年12月20日発行) - (※4)稼働済みの太陽光発電所として(2021年2月1日時点)
【ニュースリリース】
2021年2月1日より「TESS熊本高森ソーラー発電所」の発電事業開始(PDF)
■本件に関するお問い合わせ先
テスホールディングス株式会社 管理本部 経営企画ユニット 広報・IRチーム
https://www.tess-hd.co.jp/contact/
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