2020年10月より「茨城牛久メガソーラー発電所」の発電事業開始
2020年10月1日発行
テス・エンジニアリング株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:髙崎 敏宏、以下「当社」といいます)は、当社の連結子会社である合同会社茨城牛久ソーラーパワーを営業者とする匿名組合において、2019年1月から建設を行ってまいりました太陽光発電所「茨城牛久メガソーラー発電所」(茨城県牛久市・発電容量約29.4MW)が、2020年10月1日(木)より発電事業を開始したことをお知らせいたします。
■茨城牛久メガソーラー発電所について
本発電所は、発電容量約29.4MW、太陽光パネル96,384枚を使用しております。年間発電量は約3,268万 kWh(初年度)となる見込みで、一般家庭約10,990世帯分(※1)が消費する電力に相当し、年間約15,948tの二酸化炭素排出削減(※2)に貢献します。なお、発電した電気は、全量を東京電力エナジーパートナー株式会社へ売電します。
■今後の展望
現在、日本政府は2018年に策定された第5次エネルギー基本計画に基づいて、2030年までに国内電源構成に占める再生可能エネルギーの割合を2017年度の約16%から24%程度にする目標を立てています。当社グループは、本発電所の稼働をもって全国に54カ所、合計約188.7MW(※3)の太陽光発電所を開設しており、今後も再生可能エネルギー発電事業を通して、持続可能な社会形成や気候変動問題の解決に貢献してまいります。
■茨城牛久メガソーラー発電所の概要
発電所名 | 茨城牛久メガソーラー発電所 |
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発電事業主 | 合同会社茨城牛久ソーラーパワー |
所在地 | 茨城県牛久市 |
システム内容 | 太陽光発電システム モジュール種別:単結晶 発電容量:約29.4MW(京セラ製 305W×96,384枚) |
敷地面積 | 約38万㎡(東京ドーム約8個分(※4)) |
年間予想発電量(初年度) | 約3,268万kWh |
売電先 | 東京電力エナジーパートナー株式会社 |
工事期間 | 2019年1月~2020年9月 |
事業開始日 | 2020年10月1日 |
EPC(設計・調達・施工) O&M(運用・保守) |
テス・エンジニアリング株式会社 |
(※1)1世帯当たりの消費電力2,973.6kWh/年で算出
出典:一般社団法人日本原子力文化財団「原子力・エネルギー図面集」
(※2)電気事業者別排出係数代替値0.000488 t-CO₂/kWhで算出
参考:環境省ホームページ「電気事業者別排出係数一覧(令和2年提出用)」
(※3)稼働済みの太陽光発電所として(2020年10月1日時点)
(※4)東京ドームの建築面積46,755㎡で算出
参考:東京ドームシティホームページ
【ニュースリリース】
2020年10月より「茨城牛久メガソーラー発電所」の発電事業開始(PDF)
■本件に関するお問い合わせ先
テスホールディングス株式会社 管理本部 経営企画ユニット 広報・IRチーム
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