テス・エンジニアリング所属パラカヌーアスリート辰己博実選手
令和2年度日本パラカヌー選手権大会で1位獲得!
2020年9月16日発行
テス・エンジニアリング株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:髙崎敏宏、以下「当社」といいます)は、当社に所属しておりますパラカヌーアスリートの辰己博実(たつみ ひろみ)選手が、2020年9月13日(日)に木場潟カヌー競技場(石川県小松市)で開催された「令和2年度日本パラカヌー選手権大会」において、2種目のレースに出場し、KL2で1位、VL3で2位になったことをお知らせいたします。
■大会概要
大会名 | 令和2年度SUBARU日本カヌースプリント選手権大会 令和2年度日本パラカヌー選手権大会 兼 2021カヌースプリント・パラカヌー海外派遣選手一次選考会 |
開催日 | 9月8日(火)~13日(日) |
主催 | 公益社団法人日本カヌー連盟 |
共催 | 一般社団法人日本障害者カヌー協会 |
場所 | 木場潟カヌー競技場(石川県小松市) |
■出場種目と結果
・パラ男子 KL2決勝(カヤック):1位 タイム57.071秒
・パラ男子 VL3決勝(ヴァー) :2位 タイム1分01.438秒
■辰己選手コメント
試合当日の天気は雨と向かい風の影響で厳しいコンディションでした。1本目のVのレースは、練習の成果が出てしっかり漕げ良い内容でした。2本目のKのレースは、向かい風と波が強くなり、艇のバランスをとる事も難しくなり、しっかりと漕ぐ事ができず、内容としては不本意な結果になりました。8月末から木場潟で強化合宿を行い、調子が上がっている中、良いタイムを狙っていただけに残念でした。しかしながら、試合のコンディションは良い時もあれば悪い時もあります。どんなコンディションでもしっかり漕げるよう、体幹をより強化し、来年3月の選考会ではより良い結果をご報告したいと思います。今後とも応援よろしくお願い致します。
■辰己博実選手プロフィール
1977年生まれ、徳島県出身、2020年度パラカヌー強化指定選手。2008年3月にスノーボードでキッカーを飛んでランディングミス。背中から落ちて背骨を脱臼骨折、脊髄を損傷して両足が動かなくなり車椅子生活になる。2012年からパラカヌースプリントの競技に参戦して、すぐ日本代表選手に選ばれ、ポーランドで行われたパラカヌーでは10位の成績を収めた。以来、国内大会、世界大会で活躍をしており、東京パラリンピックのカヌー競技に出場が期待される選手の1人である。
〈過去の成績〉
年度 | 大会名 | 成績 |
2019年 | ポーランド ワールドカップ | KL2:B決勝2位 VL2:セミファイナル4位 |
パラカヌースプリント海外派遣選考会 | KL3:1位 VL3:1位 |
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日本パラカヌー選手権大会 | KL2:1位 VL2:1位 |
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2018年 | ウズベキスタン アジア選手権 | KL3:9位 VL3:3位 |
ハンガリー ワールドカップ | KL3:出場 VL3:出場 |
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2017年 | パラカヌースプリントアジア選手権大会タイ | KL2:3位 VL2:1位 |
パラカヌースプリント日本選手権 | KL2:1位 VL2:2位 |
【ニュースリリース】
テス・エンジニアリング所属パラカヌーアスリート辰己博実選手 令和2年度日本パラカヌー選手権大会で1位獲得!(PDF)
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