テス・エンジニアリング、メガソーラー発電所にてテュフ ラインランド ジャパンから国内初の太陽光発電所の総合認証を取得
2014年6月18日発行
テス・エンジニアリング、
メガソーラー発電所にてテュフ ラインランド ジャパンから
国内初の太陽光発電所の総合認証を取得
テス・エンジニアリング株式会社(本社:大阪府大阪市 代表取締役:石脇 秀夫)は、本日、国際的な第三者検査機関であるテュフ ラインランド ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長 兼 最高経営責任者:ホルガー・クンツ)より、徳島県阿南市の太陽光発電所(出力:1MW)において国内初*の総合認証を取得したことを発表いたします。
(*テュフ ラインランド ジャパン調べ)
【経緯】
テス・エンジニアリングは産業用太陽光発電のシステムインテグレータとして、これまでに総出力150MWを超える施工実績があります。一方、自社事業として太陽光発電所の運用も行っており、その第1号である「TESS徳島阿南ソーラー第1発電所」においては、実証プラントとして複数モジュールメーカーの採用による発電状況の分析や、雑草等の発生による発電出力低下の検証、ストリング監視によるアレイ毎の発電量の分析など、様々な取組を行っております。
現在、日本における太陽光発電所は再生可能エネルギーの固定価格買取制度等により爆発的に普及が進んでおりますが、設計や施工方法は様々にあり、当社としては第三者機関等にシステム全体を評価いただく事で、自社事業にふさわしい長期安定運用が可能な太陽光発電所が建設できるのでは無いかと考えました。
テュフ ラインランド ジャパンより、日本においても海外で実施されている太陽光発電所の総合認証制度を開始するとの提案があり、検討の結果、TESS徳島阿南ソーラー第1発電所にて同認証取得を目指すことに決定いたしました。
テュフ ラインランド ジャパンの検査官による発電量予測、モジュールの出力測定、施工図面のチェック、施工検査等を経て、太陽光発電所の総合認証を取得することが出来ました。今後は3年毎に定期監査を受け、発電所の安全性・品質を確認していくことになります。
【総合認証のメリット】
計画段階での発電予測、システム設計、モジュールのサンプリングテスト、施工状況などを国内外の規格に沿った内容で検査を受けることで、発電所の長期安定運用が可能と考えており、結果として安全性リスク及び事業投資リスクを低減させるものと考えられます。
【今後の活用について】
今回の総合認証においてテュフ ラインランド ジャパンに改善指導いただいた内容について、今後弊社の設計・施工に反映させていくと共に、発電所の長期安定運用をお考えの事業者様には、本総合認証の仕組みをご案内していきたいと考えております。
【テス・エンジニアリングについて】
テス・エンジニアリングは、昭和48年に省エネ専門のエンジニアリング企業としてスタートしました。 企業理念は、「顧客重視・顧客満足」。各種環境・省エネ対策システム1,000件以上の豊富な実績に基づく確かな技術と、現場経験豊かな技術社員による的確なフォロー体制でお客様のエネルギー問題を解決しています。昨今では再生可能エネルギーやコージェネレーション等の分野で多くの導入実績があります。
ウェブサイト:http://www.tess-eng.co.jp/
【メディア掲載情報】
日刊工業新聞(2014年6月10日掲載)
電気新聞(2014年6月11日掲載)
【お問い合わせ先】
テス・エンジニアリング株式会社
営業本部 営業企画チーム
平倉、西内、加藤
TEL 06-6308-2086 FAX 06-6308-4363
E-mail contact@tess-eng.co.jp
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