ディーゼルエンジンのガス混焼システムを開発
2011年2月7日発行
テス・エンジニアリングでは、この度、既存ディーゼルエンジンにおけるガス混焼システムを開発し、実用運転を開始しました。
本システムでは、新たな機関(ガスエンジン等)の導入や機関の大幅改造をすることなく、ディーゼルエンジンの燃料にガスを使用することが可能となりました。
また、燃料に重油とガスを使用することができますので、燃料価格の動向により混焼比率を変更し、最適な運転計画を策定することも可能となりました。
ディーゼルエンジンの高い熱効率と信頼性に加え、CO2削減を実現するシステムです。尚、防災用のディーゼルエンジンに本システムを導入することによって、災害時の運転時間を延長することも可能です。